アメリカ

選挙速報は、NBCのウェブサイト特設ページにてずっと見ていました。ヒラリーさんだろうね、間違いなく、とノン気に構えながら。。開票後半、オハイオ州とフロリダ州が共和党色になったアメリカの地図を見て、負けるかもしれないと思い始めました。。寝る間際、、速報で結果を知り、、唖然呆然。。驚いたまま事態があまり飲み込めませんでした。

西海岸で、自分が暮らすLAで、英語がとてつもなく下手なことで嫌な思いはこれまで何度もあったし、アジア人嫌いなのかな、と思うような場面は度々あった。でもアジア人だからって、移民だからって「差別」を受けた記憶はない。けどそれは、どデカいアメリカの点としてのエリア、リベラルな風土での幸運な出来事であって、その「点」を離れた場所、広い広いアメリカ全体には絶対に通用しないのだ、、、と、この選挙を通して改めて感じました。

アメリカ上位数%の富裕層がUSの金融資産の半分以上を掌握している国だ、と言われても、ああそうなんだ、そういうもんなんだね、、とぶっちゃけ諦めています。スケールが大きすぎて、知らない世界がきっと広すぎて、庶民の我らにはおよそ縁のないもの(そもそも自分、移民だし)とハナから興味を持てなかったり。そんな呆れるほど開いている格差にも、アメリカってだってそういう国だろうな、、と声をあげる発想すら私にはなかったのだが(いや別に、やさぐれている訳じゃありませんが)でも、その当たり前のようになってしまったこの状況にNOと言ってくれる人が現れた、NOって大声で言おう!ってのがこの大統領選挙だったのかな。。

今回の選挙、トランプ票の一番の支持者とされていた白人労働者層、メディアで取り上げられていた彼らの状況は正直初めて知る内容ばかりで、その実態を知って驚きすらありました。投票前ある番組で見た特集、彼らが語る既存政治への嫌悪や、「取り残された」「置き去りにされた」という格差への罵詈雑言に、口動かすより手動かせよ、って感じる自分がいたり。。でも、問題はそんな単純な事ではなくて、もっと根深くて、深刻だったんだということ、なのかな、と。

暴言イコール独裁になるわけ?という印象がどうしてもありますが、三権分立がキッチリ出来ているアメリカでそれはない。(と、息子も力説していた)

そして、敗北宣言のヒラリーさんの言葉は胸が熱くなりました。選挙期間中とは明らかに顔つきも声の調子も違って見えたのは、、私だけかな。エスタブリッシュメントの印象があまりにも強かったと負けた際に言われたけれども、、この敗北宣言を述べる彼女からは、そんなもの消えていた気がしました。。

これからどうなるもこうなるも、、政治はお上が好き放題できる場所ではなく、やっぱりいちばん大切なのは民意なはず。アメリカは、世界にまだ存在するトンデモ独裁国家では、ないんだから。カリフォルニア州はアメリカから独立する!って言う人も大勢いるそうですがね🙄

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たまには真面目に書いてみました。。



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by dear-xoxo | 2016-11-11 00:11 | 思うこと

オットと猫と共に1999年春に渡米。


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